投球外来

投球外来は商標登録済みの日本で唯一無二のサービスとなります。様々な投球ドリルを行い投球動作を強くしていきます。
ドイツ動作学 - スポーツ運動学、ドイツトレーニング学、スポーツ医学、バイオメカニクス、野球経験や臨床経験などから
独自に投球ドリル - プログラムを構築しております。
対象年齢は小学低学年以上、競技レベルは野球初心者からプロ野球選手までを対象としております。

特徴

発育発達、痛みや違和感に合わせて目標の設定を行いその目標に合わせ様々なドリルの設定をし指導にあたります。
高度な野球経験者から生まれた実践的経験則とライプチヒ学派医科学、スポーツ医科学を融合させた独自のドリル開発やコーチングはとても貴重で、日本でもこのように構成している施設、人物はいません。
魅力的なことは間違いありません。
主な単純なドリルから複雑なドリルを経験し、知識と理解を生み戦術の中でも活きていく投球動作の指導を行っていきます。

投球外来の流れ

初回の流れ
2回目以降

投球障害予防・改善

投球障害を引き起こしてしまう要因としては、投球動作・強度・距離・速さ・⾼さ・頻度(密度)など、多くの質的・量的側⾯があります。
投球障害の予防・改善を達成するためには、個々に応じてリスクファクターをピックアップしていく必要があります。
中でも投球動作を改善することは⾮常に重要となります。

児童期
(小学生)

動作が習得しやすい・改善しやすい時期を知ろう

⼈には動作が⾝に付きやすい運動学習適齢期という時期が存在します。
乳幼児期で様々な運動体験より得た莫⼤な神経ネットワークが形成されていることを前提として、運動学習適齢期はおおむね9~13歳です。
動作が鋭敏になるとても⼤切な時期であり、この時期に専⾨家による指導を受け、より良い投球メカニクスを⾝につけることがとても重要です。

児童期の主な投球障害

ひじ内側内側上顆部⾻端核障害、内側上顆部⾻端線離開
外側離断性⾻軟⾻炎(透亮期・分離期)
後方肘頭⾻端線離開
上腕⾻⾻端線離開、上腕⼆頭筋⻑頭腱炎

改善方法

8歳以下様々なボール、投法を体験
9~13歳野球における投球動作指導

青年期以降
(中学生以降)

青年期以降の投球メカニクスを修正していくことは非常に重要です。
投球動作は学童期の動作構造が反映される傾向があります。1度染み付いた運動感覚を修正していきます。時間はかかりますが、予防・改善・パフォーマンス向上を達成するためには必要となります。
個々によって身体形態・運動形態は異なることはもちろんのこと、運動歴史や野球障害歴史も異なります。個々に応じて投球メカニクスを修正していきます。

青年期の主な投球障害

ひじ内側内側即副靭帯損傷、尺⾻鉤状結節剥離⾻折
円回内筋症候群(正中神経障害)、尺⾻神経障害、屈筋群⾁離れ
外側離断性⾻軟⾻炎(遊離期)、滑膜ひだ障害
後方肘頭疲労性骨障害
上腕⾻⾻端線離開、腱板損傷
関節唇損傷、インピンジメント症候群
ベネット⾻棘、QLS、胸郭出⼝症候群

パフォーマンス向上

球速・コントロールUPを目指していきます。
球速・コントロールUPに必要なメカニクス-コオーディネーション能力、力能力、可動性などを養成していきます。
基礎投球ドリル(10項)に加えて、パフォーマンス向上を目的とした投球ドリル(5項)を行います。
球速・コントロールの双方を向上するのは容易ではありませんが、投球ドリルを通じて動作を調節しパフォーマンス向上を目指します。
パフォーマンスを支えている他の要素を評価しパフォーマンス向上に導きます。

InBody470を使用し体組成を評価します。

フィジカルチェックを行い体力を評価します。

パフォーマンス向上 10,000円(税込)

ハイパフォーマンスセッション(投⼿限定)

ハイパフォーマンスセッションは場所を他の施設に移動し実施します。
ラプソードを使用し球速、回転軸、回転数、ボールの変化量、リリースポジションなどを計測しボールの質を数値化します。
これにより現在値がわかり、目指す姿・値を明確化します。
セッションでは動作調節トレーニング、ボールの握り方の修正、新しい球種などを提案していきます。
ハイパフォーマンスが発揮されるよう投球ドリルやコンディショニング等を実施し目指す姿・値に導きます。
パフォーマンスを支えている他の要素を評価しハイパフォーマンスが発揮できるよう導きます。

InBody470を使用し体組成を評価します。

フィジカルチェックを行い体力を評価します。

イップス症状で悩んでいる選手もこのプログラムで対応します。

ハイパフォーマンスセッション 30,000円(税込)

スローイングコーチ養成

カリキ
ュラム
内容時間
1投球障害について2h
2ひじ・肩の解剖学1h
3動作学・スポーツ運動学3h
4コーチングとは2h
5投球動作構造2h
6投球外来の実際10h
※7⼼臓しんとう・脳しんとう・熱中症
(希望者)
2h

ラプソード測定(チーム・学校)

ラプソード測定

学校・球場にてラプソード測定を集団で行います。
投手力を評価する1つとして導入されると良いです。
1人:3,000円(税込)

ラプソード測定+

ラプソード、投球動作、インボディから得られた結果を元にアドバイスをします。
1人:10,000円(税込)

費用紹介

投球外来3,500円(税込)
オンライン投球外来5,000円(税込)
コーチ養成5,000円(税込)
パフォーマンス向上10,000円(税込)
ハイパフォーマンスセッション30,000円(税込)
ラプソード測定3,000円(税込)
ラプソード測定+10,000円(税込)

1セッション30分(1日最大2セッション)

ハイパフォーマンスセッション90分

ラプソード測定開催人数5名以上

院長からのひと言

投球障害を予防・改善、パフォーマンスを向上させる投球メカニクスを身につけることが最重要ポイントになります。
しかし、性別、性格、生物学的年齢、競技年齢や野球障害歴史などを考慮し個別に対応することが重要であり、容易ではありません。
当施設では2009年8月より現在(2023年1月現在)まで約8000名の様々な投球障害、投球メカニクスをみてきました。
これらの経験とドイツ動作学 - スポーツ運動学、トレーニング学やスポーツ医学などを組み合わせ確立した投球プログラムを独自で構築しております。
このプログラムを行うことで投球障害の予防・改善・パフォーマンス向上を達成しております。
この投球外来では理念である「投球障害から投球生涯へ」を達成するために大きな力を注いでおります。
皆様の活躍を心からサポートさせていただけたら幸いです。

投球外来オンライン

ZOOMを使ったオンラインでの投球外来も行っております。

オンライン投球外来の流れ

お問い合わせよりオンライン投球外来の希望をお伝えください。
ご予約成⽴後にzoomを使⽤し投球外来を⾏います。